消費者金融利用経験者は確認必須!金利の過払いがあれば返還される!

消費者金融を利用している、利用していたという人は多いと思います。実際、日本に住んでいる8人に1人は利用経験者だというデータもあるぐらいです。消費者金融を利用する上で、もちろん金利については注意している人も多いと思います。金利がどのくらいなのか、自分が最終的にどのくらい支払わなければいけないのかは、どうしても気になりますし、大切なことです。でも、貸金業法が改正されたことで、今払っているその金利、実は払いすぎている可能性があるんですよ。

もし金利を払いすぎていたらどうなるのでしょうか。払いすぎている金額と実際に払わなければいけない金額との差額を返還してもらうことが出来るんです。これが過払い金請求ですね。金利の過払いは、長期で借金の返済を行っている人であれば誰にでも可能性があることなんです。そして、その過払い金を計算することで、借金の返済がゼロになったり、むしろお金が戻ってくるなんていうこともあり得るんですね。

過払い金があるかどうかを確認するには、自分がどのような利用をして、どのくらいの金利でいくら払ってきているかを知る必要があります。それを知るために必要なのが取引履歴です。利用している、利用していた消費者禁輸に取引履歴を送ってもらうよう依頼をしてください。そして、正しい金利での計算を行います。これは自分でも出来ますが、司法書士や弁護士など専門家に依頼した方が確実でしょう。もしここで過払い金があるようであれば、過払い金請求をしてその差額を返還してもらうか、まだ残っている借金と相殺してもらうよう相談することになります。

ただ、過払い金請求は必ず全額返還されるとは言えない現状になっているんですね。消費者金融としても得ることが出来ていたはずの収益が無くなってしまうことになるので、出来るだけ出費を少なくしようと減額を求めてきます。自分が納得することが出来れば良いのですが、交渉が長引くだけでなかなか結果が出ず、焦った末の減額了承は避けるようにしましょう。本当であれば全額返還されて良いお金ですから、専門家に一任して交渉を見守る余裕を持てれば良いですね。

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