カードローンで依存症になることがあるってホント?

カードローンを利用するのは、必要な時に必要な金額を手に入れるためですよね。そして、利用した分だけ金利をつけて返済することで、上手に自分の生活を回していくことになります。ただ、便利なカードローンを利用していくことで、カードローン依存症になってしまうという危険性があるって知っていますか?

ただ必要なときに利用しているだけでどうして依存症になるのか、と疑問に感じるかもしれません。確かに、利用する機会についてしっかりと自分で考えて管理できているうちは、特に依存症の危険におびえる心配はないですね。ただ、カードローンを乱用してしまうようになったら、依存症になってしまうリスクは一気に高まってしまうんです。

カードローンの乱用、つまり、必要じゃないけど使ってしまう、買わなくても良いようなものをカードローンを利用したお金で買ってしまう、ギャンブルへの利用を繰り返してしまう、といった使い方です。カードローンが便利なのは、コンビニや銀行ATMで簡単にいつでも引き出すことが出来てしまう点なのですが、その使いやすさが乱用の原因にもなっているんですね。

依存症になる人の特徴は、自分が乱用していることに気付いていない場合がほとんどです。カードで引き出せてしまうために、自分のお金だと勘違いしていることもありますし、キャッシングしていることを自覚しつつも、毎月の返済が比較的少額であるために特に問題だと感じていないんですね。返済が10年近くかかってしまう、金利だけでものすごい金額になっていまっている、そんな状態で気づいても時すでに遅し…そんな状態にならないようにしなければいけません。

依存症にならないようにするためには、必要な時以外利用しないという強い思いが必要です。もし、乱用してしまっている状況になった時は、誰かに止めてもらわなければいつまでも抜け出せないかもしれませんから、信用できる友人、知人、恋人、家族に自分の状況を良く見てもらうようにお願いしておくのも良いですね。

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